2025.10.09
【実家の空き家、どうする?】相続後に悩まないためのヒント
こんにちは!GLエステイトの松井由佳です。
最近、こんなご相談が増えてきました。
「親が亡くなって実家を相続したけど、住む予定もなくて…」
「兄弟と一緒に相続したけど、どうしたらいいのか話が進まない…」
「空き家のまま何年も放置していて心配なんです」
こうしたお悩み、実はとっても多いんです。
総務省のデータによると、全国の空き家は約849万戸。
その中には「実家を相続したけど、そのまま手つかず…」というケースもたくさんあります。
今回のメルマガでは、**実家を相続したあと、空き家をどうしたらいいの?**という疑問に、やさしくお答えします。
「まだ先の話かな」と思っている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
◆ 空き家を放っておくと、どうなるの?
「とりあえずこのままで…」と、空き家を放置してしまう方も多いのですが、実はそのままにしておくと、思わぬリスクがあるんです。
たとえば…
雨漏りや建物の老朽化が進んで、修理費がどんどん高くなる
誰もいない家に不法侵入されたり、ゴミを捨てられたり…
雑草だらけで近所の方とトラブルになる
最悪の場合、行政から「特定空き家」として指導されてしまうことも
しかも、使っていなくても固定資産税は毎年かかります。
つまり、「住まないし使わないけど、維持費と手間はかかる」
そんな状況が続くことになるのです。
◆ 実家をどうする?3つの選択肢
空き家になった実家。
対策としては、大きく分けて3つの選択肢があります。
① 売る
「誰も住まないし、今後も予定がない」という場合は、売却を検討される方が多いです。
最近では、築年数が古い家でも「土地として売る」ことができたり、買主さんがリノベーション目的で購入することも増えてきました。
「古くて売れないかも…」
「使える場所が限られてそう…」
そんな不安がある方も、まずは無料査定で現状を確認するのがおすすめです!
② 貸す
「すぐに売るのはもったいない」「いつか子どもが使うかも…」という方は、賃貸として活用するのも選択肢です。
リフォームして貸したり、最近では古民家風のお家をそのまま活かしたいという借り手もいます。
家賃収入が得られる
空き家として放置せずに済む
将来使うときには、また自分で戻せる
など、メリットも多いです。
管理が不安な場合は、不動産会社に管理をお任せすることもできますよ。
③ 維持する(けどしっかり管理!)
「すぐには決められない…」という方も、もちろんいらっしゃいます。
その場合でも、最低限の管理は必要です。
たとえば…
定期的に通って換気をする
雑草の手入れ、ポストの確認
外壁や屋根のチェック
実際には「遠方に住んでいて、なかなか通えない…」という方も多いため、最近では空き家管理サービスを利用される方も増えています。
◆ 兄弟で相続した場合はどうする?
実家を兄弟で共有名義で相続した場合、何かを決めるには全員の同意が必要になります。
「売りたい派」と「残したい派」で話がまとまらない
連絡がとれない家族がいて、何も進められない
こうしたケースでは、時間が経つほどに状況が複雑になりがちです。
早めに話し合いをしておくことが本当に大切です。
私たちも、必要に応じて専門家(弁護士・司法書士・税理士など)と連携してサポートできますので、どうぞ安心してご相談ください。
◆ 空き家を売るときに使える「特別控除」って?
実家を売るとき、条件が合えば**「空き家の3000万円特別控除」**という制度を使えることがあります。
これは、空き家になった実家を売ったときに、譲渡所得から3000万円まで控除されるという制度です(一定の条件あり)。
簡単に言うと、「税金をグッと抑えられる制度」です。
制度には期限があります(2025年10月現在では令和9年12月31日まで)。
気になる方はお気軽にご相談くださいね。
◆ まずは気軽に相談してみてください
空き家問題は、ひとりで悩んでいてもなかなか答えが出ません。
でも、相談したり、情報を集めることが第一歩です。
「今すぐ動かなくてもいい。でも、選択肢を知っておきたい」
そんな気持ちからでも大丈夫です。
\無料相談受付中!/
▶ ご実家や空き家についてのご相談はこちらから!
https://growthlink-estate.com/contact/
気になることがあれば、いつでもご連絡ください。
あなたやご家族が安心できる選択ができるよう、私たちが全力でサポートいたします!
今後とも、GLエステイト株式会社をよろしくお願いいたします。